31.『オシャレ』と『チャラい』は違います。
ホントにねぇ、勘違いしてるのか?正しい日本語を理解していないのか?
『オシャレ』=『チャラい』と思ってる人がいますよね(怒)
とんでもない話です。
そりゃあ、オシャレを形容する詞に「チャラチャラ」という言葉を使う人がいますが、それすらも正しくはないでしょう!
確かに、オシャレをすれば目立ちます。
だって、他人より『良く』見せるのがオシャレですから。
目立って当然ですし、目立ってこそ!です。
オシャレを否定したい人が無理やりこじ付けているんですよね。
オシャレは時代の鏡だと思っています。
戦時中の混乱のさ中では、オシャレどころではないでしょうし、東日本大震災直後も、オシャレどころではありませんでした。
なので、オシャレできる今が幸せですし、オシャレできる状況に感謝しながら、楽しんでいるのです。
なんて言うと「世界には、着る物もない人達が沢山いるのに…」なんて仰るご立派な方がいらっしゃいますが、ではそのお方が着る物が無い人達の為に、何をしておられるのでしょうか?
そのお方が古着の2、3着を提供したところで解決しませんし、世界は変わりません。
確かに、同じ地球の中での事ですが『別の世界』の話なのです。
その昔、『ブッシュマン』という映画がありました。
アフリカの狩猟民族の、ある男性に密着したドキュメンタリーで世界的に大ヒットしました。
映画の大ヒットにより、続編も制作され、主演となったブッシュマンの男性はプロモーションの為に、世界各地を『来賓』扱いで廻りました。
結果、どうなったか?
至れり尽せりのサービスと何不自由の無い生活に「当たり前」のように浸ってしまった彼は、プロモーションが終わりジャングルに帰されても、狩りをする事がなくなったそうです。
狩りをする事で、その日の命を繋いでいた生活から、上げ膳据え膳の生活に一変したのですから、当然でしょう。
そして「君への厚遇は終わったんだ」と言ってみたところで、伝わるでしょうか?
「いつかまた…」と思われるのがオチです。
映画関係者は最も残酷な事をしてしまいました。
謝礼は、『彼の世界』での最高級品(動物の肉、アナログな狩猟道具、塩など)にすべきでした。
別世界での贅沢を覚えてしまったブッシュマン、狩りをしなくなったブッシュマンが、その後どうなったかは分かりませんが、同じ地球上とはいえ、『知らなくて良い世界』は存在するのです。
某独裁国家の国民と同じ暮らしができるのか?
逆に、アラブの石油王と同じ暮らしができるのか?
答えはNO!です。
私達は生まれ育った環境の中で生きています。
その中で可能な事は、やったところで誰にも責められる必要は、ありません。
さて、話を戻して…。
『チャラい』とはファッションも含みますが、生き方そのものを指しているのです。
一度だけ「チャラいよね!」と言われた事があります。
相手は20歳位年下の女性です。
ナンパしているワケではないし、年下の女性のも敬語で接する私めの、どこがチャラいのでしょう?
細めのブレスレットを二連で着けてただけです。
因みに、その女性は数珠のブレスレットを三連、ネックレスを二つ着けていました(笑)
まぁまぁ、『チャラい』生き方をしている人に限って、仲間が欲しいのか?他人をそう言ってみたいのか?
シングルマザーで2児の母ながら、夜遊び大好きのちょいと有名な『ビッチ』だったらしいですが。
だってねぇ、お誕生日の記念に大切な人から貰ったり、働いて貯めたお金で買った、念願の洋服やアクセサリーを身に着けるのを『チャラい』とは言わないでしょう。
もし、そう思う人がいたら、それは鬼畜か思考回路のイカれた人間型の何かです。
ただ、むやみやたらと流行に振り回されるのは、あまり関心しません。
流行のエッセンスは一滴、二滴で十分です。
あと、人の内面を見ましょう。
「チャラい」と「チャラそうでけど、実は…」では、天と地ほどの差があります。
オシャレはチャラいと同義語では、ありません。ワクワクしながら、オシャレしましょう!
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え〜っと、『チャラい』とか『オシャレ』に関連して書きたい事が、まだありますが明日に。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。