32.男として女としての『賞味期限』
『チャラい』で思い出した事を途中まで書いていたのですが、それ以上に痛感した事があったので、こちらを先に書きます。
母親の付き添いで、市内の病院に行きましたが、お年寄りで一杯(゚ω゚)
まぁ、加齢に従って体の変調が生じるのだから、当然と言えば当然なのですが。
常日頃、中高年のオシャレを提唱している身ですが、さすがに「この位の年齢になると、どういったオシャレをすれば良いのか?」と悩みました。
失礼ながら人間観察させて貰ったのですが、正直「厳しいな(>人<;)」というのが本音。
う〜ん…もう、『ファッション』とか『オシャレ』とは無縁の世界みたいな…。
病院だから、診察してもらい易い格好と言うのもあるのでしょうが、それ以前に髪はツヤを失っているし、肌は張りなくシワだらけのシミだらけ、歩く事さえままならず、どうやったって格好付けようがない。
決して見下したりしているのではありません。
やがて自分も行く道。その年代になってどのようにすべきか?を探っていたのです。
結論としては、多少の個人差はあれど『男が男で』、『女が女』でいられる年齢は70歳が限度かな?と。
確かに、生物学的、医学的には一生、男は男で女は女なのですが、ここで言いたいのは『男』として『女』としての魅力を発揮できるリミットの年齢です。
ここから先は、もう「ステキなおじ様」「ステキなおば様」から「可愛らしいお爺ちゃん」「可愛らしいお婆ちゃん」ですね。
どんなお爺ちゃん、お婆ちゃんかと言うと、笑顔を絶やさず、“老いては子に従え“で、若い人の言う事を聞く『人』にならなきゃイケないなぁ。と、感じました。
ホントに、どうツッパらかったって、自分が思っているようには動けないんですから。
自分の中では「大丈夫ダァ!」なんて思っていても側から見てると全然、大丈夫じゃないし。
芸能人の方なんかは、一般人よりも若く見えますが、それでも80歳近くなると、それなりにしか見えなくなります。
“美魔女“なんて一時期、流行りましたが、確かに綺麗ですが、やはりどこかに年齢は顕れています。
いくらカツラを被っても、髪を黒々と染めても、どこかに年齢は顕れます。
悲しいかな、現実です。
つまり、オシャレを楽しめる時間には限りがある。
のです。
中高年の皆さん、できるうちに、思いっきりオシャレを楽しみましょう!
オシャレ以外にも、やれる事はやりましょう!
短いですが、今日はこんなところで。
70歳を越えてもワクワクできそうな事を見つけたら、追って書いていきます。
お読み頂き、ありがとうございました。