41.白でなければダメですか⁉
今は比較的、自由にはなっていますが、それでも尚『白いYシャツ』がビジネスマンの定番になっている空気があります。
何故、白でなければいけないのでしょうか❓
まぁ、Yシャツの語源が『ホワイトシャツ』から来ているらしいので、もっともと言えばもっともなのですが。
Yシャツにせよ、Tシャツにせよ、『白い』事が絶対条件であるかのように語られていますが、疑問を感じています。
確かに、『爽やか』なイメージと印象を与えますので、人と会うビジネスマンに白ワイシャツが無言のうちに定番化しているのでしょうし、若い女性が好みのタイプを口にする時に「ジーンズに白いTシャツが似合う、爽やかな人」という答えが多いようですが、白いシャツなんて襟や袖は黒ずみますし、どんな洗剤を使っても家庭で洗濯して完全に汚れを落とすのは、まず不可能です。
何かの拍子に、黒ずんだ襟元や袖口を見て『爽やか』と思う人がいるでしょうか?
むしろ、逆効果です。
『清潔感』がオシャレの基本なのに、逸脱しちゃってます。
確かに、白だからこそハッキリと汚れ具合が分かるのですが、『皮脂汚れ」という、洗剤だけでは落ちにくい厄介な代物だけに、ちゃんと洗ってても報われないんですよね。
清潔にしてるのに、清潔感を感じられないという、残念且つ残酷な評価をされるって、理不尽だと思いませんか?
まぁ、皮脂汚れの落とし方はあるようですが、そこまで手間暇をかけられる人は、そんなに多くないと思います。
まぁ、白い物を全てクリーニングに出せる人は良いですが、Yシャツなんて毎日着たらクリーニング代もバカになりません。
安いチェーン店のクリーニング屋さんに出すと、ボタンは欠けるは、折り目が二重になって返ってくるはなので、廉価のクリーニングチェーンはオススメできません。
一応、常識はありますので(笑)、赤や紫のワイシャツは着ませんが、襟汚れ対策としてベージュやグレー、あとは濃いめのピンクのワイシャツを着ていました。
良識の範囲内であれば、白に限定する必要は無いと思います。
薄いベージュやグレーならば、冠婚葬祭の席でも不自然ではありませんし、ピンクは黒にもネイビーにもグレーにも合うので、スーツのインナーとして優しい感じの印象になります。
白みたいにハッキリクッキリ汚れが目立つ事もありませんから。
現在はYシャツ自体、無縁になりましたが、他人が着ているのを見ると同情したくなります。
余計な事にお金と神経を使ってるんですよね。
以前にも申し上げましたが、Yシャツのアイロン掛けなんて、意外と重労働なのです…
奥様にやって貰っている方、奥様に感謝しましょう(笑)。
家事を任せて仕事に集中できるって、実は幸せな事なのです。
独り者の僻みは、さておいて(笑)
新卒や若い人ならぱ、ブルーも似合いますし、いかにも若々しい感じがします。
なんか結局は、白いYシャツしかなかった世代からの押し付けみたいな気もするんですよね。
これだけ多くのカラーリングがある時代に、『白至上主義』は無理があるんじゃないかなぁと感じるのです。
ウキウキしながら仕事をするには、ウキウキするような格好が望ましいと思いませんか?
確かに、仕事によって品質管理や衛生面で定められた規則はあります。
そういった職場では制服が支給(借与)されていますが、自分で仕事の為の服を買い揃えるのに、ある程度の自由はあって良いと思います。
社内規則を確認して、『服装は白のYシャツ…』といった文言がない場合は、固定観念に囚われずに、”冒険“するのもアリです。
慣れないウチは、しっくり来ないかも知れませんが、女性社員の目を楽しませる事にもなりますし、なんたって着回しが出来ますから。
そもそも、毎日白いYシャツを着ていても、上手く行かない日は上手く行きませんよね。
あくまで『万人受け』なのですが、どうやったって4人に1人は反りが合いませんし(世の中で、無条件に気が合う人は10%、どっちにでも転ぶ人が65%、残りの25%の人とは、どんなに努力しても気が合う事はないそうです)、自分自身に魅力があれば、どっちにでも転ぶ人の割合いも増えます。
なので、100人中100人に受けようとする必要はありません。
どうせなら、ワクワクウキウキしながら仕事しましょうよ‼️
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。