49.中高年は少しヒネった物を


年齢を重ねるとシンプルな物に走りがちですが、意外とシンプルな物よりも『ちょっとだけヒネった』物が似合ったりします。

 

最近、発見したのですが病院の待合室で沢山の人の中で、中高年から高齢者の方で「これは❕」と思った物がありまして……女性であれば幅広い年代に穿かれていますが、男性だとゴルフウェア位しか思い浮かばなかった、チェックのパンツです。

 

ジーンズ、スラックスパンツ、コーデュロイパンツ等々見たなかで、中高年以上に一番似合っていました。

 

逆に、ジーンズやコーデュロイは、人によってはだらしなく見えました。

 

ズボンと言うとどうしても、単色の物という概念がありましたが、チェックのパンツは技ありでした。

年齢を重ねる程に単色のパンツが似合わなくなっていくような気がしましたね。

 

 

年を取るに従って筋力が落ちる。すなわち、筋肉も減ってしまいますので、脚なんか単色のパンツだと細さや弱々しさが目立つようになります。

チェックの柄と何色かの配色が、細さを軽減する効果があるのでしょうね。70代後半の男性がダンディでオシャレに見えました。

 

 

 

 

若い人が穿くと、余程センスの良い人じゃないと、男性は特に『お坊っちゃま風』になりがちで、穿きこなすのが難しいのですが、さらりと然り気無く穿いているのは、その人のこれまでの生き方もあるでしょうが、『年輪』によるモノもあるかと思いました。

 

 

アクセサリー等も、エアロスミスが着けて、更に人気に拍車が掛かったCHROME HEARTSですが、当時50才前後だったエアロスミスが着けるとメチャクチャカッコいいのに、若僧が着けると逆にCHROME HEARTSに着けられているような違和感がありました。

 

CHROME HEARTSの燻しを効かせたデザインの重厚さは、ある程度の年齢を重ねないと、なかなか似合いませんね。
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人間の感覚として、「年も年だから、シンプルに…」と考えがちですが、アイテムによっては少しヒネった者が似合ったりします。

 

アクセサリー等もシンプルでプレーンな物は、若い人の方が似合って、年齢を重ねた世代には、柄や燻しが施された物が似合うようになります。

 

私も、アクセサリーはシンプルな物が好きでしたが年々、似合わなくなっている気がします。

代わりに、あまり好みでは無かった物が鏡を見ると似合ってきているのですよ。

 

写真のアクセサリーのような、唐草模様とかハワイアンジュエリー柄なんて、若い世代にはイマイチ似合いそうにないですが、中高年にバッチリハマるアイテムだと思います。

 

これ、中高年の為のアクセサリーでしょ‼

 

ズバリ言うと、肌に比例しているような…。

 

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シミ、シワが増えてきたら、身に着ける物も合わせて選んだ方が、年代に合った『オシャレ』『カッコ良さ』を感じます。

 

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年齢を重ねる事をバカにしているのではなく、経験を重ねた結果の『年輪』として捉えているのです。

その年代に一番ピッタリした『オシャレ』がありますね。

 

年代別の似合う『オシャレ』を捜しながら、毎日ワクワクウキウキしましょう‼

 

 

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。