19.ビジネス本の罠
秋ですね。
食欲の秋、芸術の秋、そして読書の秋。
読書は教養を高めますし、表現力が知らず知らずのうちに身に付きます。
ブログを読んでいる皆さんも、読書がお好きなのではないでしょうか?
色んなジャンルがありますが、loganはノンフィクションが特に好きです。
自営ですが営業がメインの仕事をしていますので、一時期は『ビジネス本』や『自己啓発』本を、かなり読み漁りました。
皆さんの中でも、何冊か読んだ事がある方がいらっしゃると思いますが、どうでしょう?
役に立ちました?(>人<;)
確かに、参考になる部分はありましたが、全てとは言えません。
逆に「こんな事したら、顰蹙モンだろ!」てな部分もあったりして(><)
例えば、カバンはハンカチの上に置きなさい…ですか?
まぁ、「場合によっては床に置いたりするカバンを、お客様宅を訪問した際にお客様に失礼のないよう、ハンカチを敷いてお客様宅の床を汚さない配慮を…」といった内容なのですが、これ、お客様によっては「ん?ウチの床が汚いとでも?」「そんなにカバンが大事なのか?」と、捉えられなくも無いですよね?
はい!真に受けて実践して、お客様の怒りを買ったのは、私です(´;ω;`)
「なんかヘンだな?」とは思いましたが、トップセールスマンがやっている事なら…と、真似してみたら見事な自爆でした(ーー;)
他にも、その著書には「一営業マンなので、Yシャツは白、時計も普通の時計です」なんて事が書いてありましたが、白いYシャツなんて襟汚れが目立ちますし、ピンクのYシャツの方がウキウキしますし、著者の写真を見ると、口髭蓄えて時計は『OMEGA』ですやん(O_O)
まぁ、営業の世界ですから「契約獲ったモン勝ち」の優績だと多少の事は、大目に見られる非常識世界でもありますから。
時計が『OMEGA』で、どこが普通だよ?
別のトップセールスマンは「お客様を訪問したら、その方が幸せな気分になるようにモルディブに行った時の話をします。青い空と海、そこで泳ぐ魚達の…」なんてくだりでしたが、捉えようによっては自慢話にしか聞こえないのでは?と感じました。
勿論、モルディブになんて行った事もないので、この話法は真似できませんでしたが(笑)
どちらも、人によっては『嫌味な奴』とも捉われかねない内容だと思いませんか?
多分、後者を模倣したのだと思いますが、ある研修会で若者が休暇にインドに行った話を展開するのですが、聴いているこちらとしては「このヤロー!こちとらが、あくせく働いている時にインドなんかに行きやがって!」「本社の人間は良いよなぁ!インドに行ける位の給料もらえるんだからよぉ!」てな感じで反感の雨霰でした(-.-;)y-~~~
成功事例発表なんかそうですが、人間は上手くいった事を話していると段々、熱が入って話を『盛る』傾向があります。
なので、loganは他人様の成功事例は、鵜呑みにしない事にしています。
本を書くにも、段々自制が効かなくなったり、中には編集者から「こう書いた方が売れます!」なんてアドバイスもあるんでしょうね。
書籍の出版や講演会も、『ビジネス』の側面を持っています。
利益を挙げる為の策は、あって然るべきです。
要は、受け手側が正しく判断できるだけの知識と良識があれば良いのです。
ちょっと成功すると、出版社からオファーが掛かるんでしょうね。
他にも色々とありますが、確実に言えるのは、答えは自分の中にある!
と言う事ですね。
本を読んで、どう感じるかは人それぞれですし、自分の中で『腑に落ちる』のならば、行動すれば良いし腑に落ちなければ、やらなければ良いのです。
じゃあ、ビジネス本は読まなくて良いの?
はい!あまり好んで読むモノでも無いと思います。
だって、まんま真似して成果が出なくても、誰も責任取りませんから!
テレビショッピングよろしく「*効果には個人差があります」でオシマイε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
他人がやって上手く行ったからと、同じ事をやっても上手く行くとは限りません。
人それぞれに顔、スタイル、仕草、性格、思想が違います。
ジャニーズが歌を歌えば、女性は喜びますがloganが歌を歌っても、石を投げられるか?救急車を呼ばれるだけです(笑)
自分自身の歩んできた人生の中に、答えは隠れています。
それを見つけるためのヒントとして読みましょう。
だって、みんな頑張ってきたじゃないですか!!!(๑>◡<๑)
何が『オシャレ』で、どこが『オシャレ』なのか、的外れなようですが、自分の中に『答え』を持っている、あなたの存在が『オシャレ』なのですっ!
なんだか、他人様の揚げ足取り的なところもありましたが、優績者や著名な人が正しいとは限りませんので。
そうだったら、年金制度こんなになってないですから(゚ω゚)
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(__)m